【NEAT】スイスデニムのワイドタイプ

NEAT ワイド スイスデニム

NEATを買うのはこれで二度目。初めて買ったのは北海道の札幌にあるセレクトショップ「Maw」が別注したグリーンデニムのワイドタイプだった。デニムの縮みを考慮し一度洗濯してから裾上げをしたのだが、二度目の洗濯でさらに縮みツンツクテンになってしまった。履きたかった丈感より短くなってしまい、泣く泣く知り合いに譲ったという苦い思い出がある。今思えば生地も好きだったし持っていてもよかったのに、その時は理想が損なわれた気がして手放してしまった。それからというもの、自分はデニムを買った時はコインランドリーでギャンギャンに縮ませることにしている。

今回買ったのはNEATが世に出てきた割と初期の方(2018年)に展開されたスイスデニムのワイドタイプ。新品が手に入るわけもないので当然メルカリで購入した。

サイズは46、股下は63cmで裾上げされている。初期の頃にNEATを買っていた人はくるぶし丈+ダブルの裾上げで履いていることが多く、今回のやつもそのパターンだ。

完全に主観だけど2018〜2019年くらい?NEATはめちゃくちゃ流行っていた。特にテントクロスの人気の加熱ぶりはすごかった記憶がある。当時は学生だったから、NEATのパンツが欲しいと思いつつ値段にビビって買えなかったのだが、今はほいほい数万の服を買ってしまうのでヤバイと思っている。

スイスデニムのNEATはずっと気になっていた。突如買おうと思い立ったのはAH.Hのこの投稿に目を奪われたからだ。薄めのブラウンカーキのワントーンをダークブラウンで締めるコーデ。いやめっちゃカッケェ。しかし全部真似っこしてもつまらんので、主要要素だけ取り出して自分なりに再現をすることにした。

普通の服、普通のスタイル。 Case 147 秋は染めていない、 枯葉色の、無垢のコットン。 | STYLE | AH.H

そうなると欲しいのは薄めのブラウンのスラックスだ。シワ感を取り入れたいからウールじゃなくて自然素材がいい。上の画像はリネンっぽいけど、もう冬だからコットンか。ワイドめのスラックスならNEATのワイドがいいな。NEATでこの条件に当てはまる生地といえば…と、こんな過程を経てたどり着いたのがスイスデニムだった。

生地の色味は薄めのブラウンなのだが、ほんの微かにグリーンが入っている。ただのブラウンってわけじゃなく、よく見ると複雑なテクスチャなのが気に入っている。裏地を見るとしっかりグリーン、こいつがいい働きをしているようだ。

合わせ方としては、NEATのコンセプトのまんまスウェットとかパーカーでラフに合わせたい。くるぶし丈のレングスだから靴は甲低めの、ボリュームの少ないやつがいい。

ちなみにAH.Hのコーデを自分なりに再現したくてと言った通り、似たような色のa.presseのスウェットも買った。こんな感じで、やりたいコーデのために一から服を集めてしまうのは自分の悪い癖である。わかってはいるが、追加でもう一つ、光沢のあるブラウンのブローグシューズも欲しいと思っている。

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