生地に圧倒的ポテンシャルを感じる【HERILL】HL regular denimをレビューしていきます。
やや値段は高いですが、色落ちに期待できる良いデニムだと思います。
【HERILL】HL regular denim 基本情報

価格 | 47,300円(税込) |
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素材 | 綿100% |
サイズ展開 | 0、1、2、3 |
色展開 | RIGID、Vintage Worn |
品番 | 24-030-HL-8000-30[RIGID] |
【HERILL】どんなブランド?

2019年からデザイナー大島裕幸がスタートしたユニセックスブランド。
ブランド名の由来は“Heritage(受け継がれる文化・歴史・遺産・伝統)”と“Will(未来・今後)”の造語。ベーシックアイテムを上質な素材と高いクオリティで展開しています。
価格帯はドメブラの中でも高め。
ブランドの代名詞的なアイテムで言えば、カシミアを使ったセーターやカーディガンですね。
あとは、この記事でもレビューしますが、HERILLはジーンズの展開種類が結構多い。ブランド名にもHeritageが入っているし、デザイナーもヴィンテージが好きっぽいのでそのせいでしょうか。
それでもユニセックスでの展開なので、アイテムは全体的に中性的な雰囲気があります。
【HERILL】HL regular denimディテール
では、HL regular denimのディテールを見ていきましょう。

全体の雰囲気としてはズドンと太いワーク寄り。

生地はふわっと柔らかい。毛羽立ちもあるがやり過ぎない感じで色落ちへの期待が持てる良い生地。

フロントにはHERILLの刻印入り。


第2、第3ボタンで違う模様になっている。細部へのこだわりがすごい。

打ち抜きリベット。

バックポケットは隠しリベット。縦落ち予備軍的な生地感も併せてヴィンテージ志向のジーンズです。

紙パッチにはブランドロゴ。乾燥機かけてるんでやや曲がってます。

もちろん耳付き。
【HERILL】HL regular denim 買った理由
このジーンズを買った理由ですが、madens shopというセレクトショップのインスタに出てきた着こなしがめちゃくちゃカッコよかったんです。そのショップで履いていたのはリジッドではなく、ヴィンテージ加工された方なんですが、リジッドが色落ちするとこんな風になるのかという期待とどうせなら自分で色落ちさせていきたいなという思いからリジッドの方を購入しました。
育成方針としては、やはり生地がヴィンテージ風の荒っぽい感じなので、履いたら洗うという感じよりは、履き込んでバキッとしたアタリをつけてらせて、生地の風合いを活かしていきたい。シルエットが良いので、上品な男臭さが出るんじゃないかと期待しています。
ただ、緩めのジーンズなので、アタリをつけるのはかなり苦労しそう。そこは我慢を強いられるところ。もう少し涼しくなったら、糊付けをして履き込み開始しようと思う。
【HERILL】HL regular denim まとめ
HERILLはジーンズの展開結構多いので、自分の好みのジーンズを探すのもおすすめです。