LVC1966 w40をウエスト詰めしてみた。レビューとデニムのお直しレポ

LVC1966 レビュー

Levi’s vintage clothingの1966モデルをw40で買い、なおかつウエスト詰めしてみたので、そのレビューである。

「ウエスト詰めするくらいならジャストサイズを買えばええやんけ」と言われそうだが、デカいサイズを買ってお直しするのは、それはそれで良いこともあるのだ。

この記事では1966の生地やディテールとともに、ビッグサイズのお直しについて書いていこうと思う。

目次

LVCと1966モデルの概要

LVC(Levi’s vintage clothing)とは

LEVIS VINTAGE CLOTHING – リーバイス®公式オンラインストア

Levi’s vintage clothing(リーバイスヴィンテージクロージング、以下lvc)は、Levi’s社に保管されている様々な年代のアーカイブを解析し、現代の技術でそれらを再現しているLevi’sの復刻ラインである。値段は通常のアイテムと比較して2~3万ほど高く、実質上位ラインと言っても過言ではない。

1966モデルの概要

LVC1966 レビュー

1966年〜1971年に製造された501で、ヴィンテージ界隈ではパッチに501と501XXと書かれていることから「ダブルネーム」と呼ばれている。LVCの中でもテーパードが効いたシルエットが特徴。

LVC 1966モデルの生地とディテール

生地

LVC1966 レビュー

生地はヴィンテージ復刻系特有の縦のムラ感が強い。ところどころ縦縞にさえ見えるほどだ。「縦落ちするぞ!」という決意を感じる。

一度洗濯+乾燥機をかけて、毛羽立ちは3〜4割、そして少しデコボコ感が出た。毛焼き処理がされているために毛羽は少なめなのだろう。色はこの段階にしては青め。縦ムラ以外の生地的な特徴はやや抑えめな印象を受ける。

LVC1966 レビュー

別モデルの1955はこの時点でかなり毛羽感とドス黒さ、デコボコ感のある生地なので、これだけでもlvcは年代ごとに全く違う生地が使われていることがわかる。

ディテール

それではディテールを見ていこう。

「ダブルネーム」と呼ばれる所以である紙パッチ。左下、501の上に501XXと記載されている。

LVC1966 レビュー

隠しリベットは廃止され、バータックステッチでバックポケットが補強されている。

LVC1966 レビュー

前ポケ。こちらもサイズを上げているのでしっかりデカい。リベットはかぶせ。

LVC1966 レビュー

裾はもともとはチェーンステッチだったが、そこら辺のお直し屋さんで裾上げに出したのでシングルステッチ(チェーンステッチにしてくれるところに持ってくのがめんどくさかったわけじゃないよ)。

LVC1966 レビュー

こう見るとかなりテーパードが効いているように見える。実際履くともう少しマイルドな印象にはなる。

LVC1966 レビュー

LVC1966 ビッグサイズの良さ

わざわざビッグサイズを買ってお直しに出すというのはもはや道楽なのだが、具体的に何が楽しいかというのを書いていこう。

カスタムという選択肢

The Levi’s® TAILOR SHOP(テーラーショップ)|リーバイス® 公式通販 – リーバイス®公式オンラインストア

Levi’sでは、限られた店舗ではあるがテーラーショップというLevi’sのアイテムをカスタムしてくれるサービスがある。カスタマイズからリペア、違うアイテムへの作り替えまで、多少料金はかかるが自由度はかなり高い。

自分の1966も新宿のLevi’sで腰の両横とケツの真ん中の3方向をマックスまで詰めてもらった。下の写真を見てもらうとわかるが、全く違和感はない。

LVC1966 レビュー
LVC1966 レビュー

街のお直し店でもできるようなスタンダードなカスタムだが、自分だけのジーンズが作れたようでワクワクした。

その後、結局やってみたいカスタムがあって追加で1955も買ってしまった。それについてはまた別の記事で紹介しようと思う。

ポケットがデカい

LVC1966 レビュー
左w32、右1966w40

Levi’sはサイズを上げるごとにポケットがデカくなっていく。もちろん年代や生産国による違いはあるだろうがw32のものと比べるとこの通り、一回りポケットが大きい。写真はないが、前ポケも同様である。

まあ、ポケットが大きくても実用的なメリットは特に無い。強いていえばジーンズなのにスッと両手を突っ込めることだろうか。ジーンズのポッケに手を突っ込めるのはなんかカッコいい気がする。ラフな感じがあって。

この大きさに慣れるとむしろ普通サイズの前ポケットが疑問に思えてくる。鍵とか入れるけど、あれ取り出しにくくてイラッとしない?

独特の緩いシルエット

カスタムに出す以上、ある程度完成像をイメージしてオーダーするのだが、必ず実物との誤差は発生してくる。

それはビッグサイズに本来必要のないカスタムを加えることで生まれる歪みであり、意図の外にあるランダム性でもある。これが面白い。

自分は、自分の意図とそれが及ばない部分が拮抗する趣味が好きだ。例を挙げればカメラと麻雀がそれにあたる(詳しく語ると長くなるので割愛)。

結果として、ビッグサイズのカスタムでは自分が予期しない、また製品としても意図されていないシルエットが生まれることが楽しかった。

LVC1966 レビューとお直しレポ まとめ

以上がLVC1966とお直しのレポートである。

デカめのヴィンテージを買ってお直ししたりするのも楽しいと思うので、ぜひやって見てほしい。

LVC1966の色落ちについては随時アップしていく予定なので、そちらも楽しみにしていただきたい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次