22awに発売されたコモリのデニムシャツが気になるけど、どんな感じなんだろう?
そんな人に向けて、実際に購入した僕が詳しくレビューしたいと思います!
シルエットや生地感など、通常のコモリシャツや5pデニムと比較しながら解説していきます!
結論から言うと、経年変化も楽しめて、着用期間も長い、万能なシャツです。
- 22awデニムコモリシャツのディテールやシルエット
- コモリシャツや5pデニムとのシルエットや生地感の比較
- デニムコモリシャツの魅力・気になる点
ヨモギ(@22_fashionblog)のプロフィール
- ファッションブログ「F・F エイド」の管理人
- 24時間365日服について考えているファッション中毒者
- 好きなブランドはcomoli、などのリラックス、ワーク、ミリタリー系
comoli【コモリ】デニムシャツ ディテール
基本情報
商品名 | デニム コモリシャツ |
値段 | 28,600円(税込) |
色 | ネイビー |
サイズ詳細 | 肩幅 / 身幅 / 着丈 / 袖丈 (1) 50cm / 62cm / 78cm / 62cm (2) 52cm / 64cm / 80cm / 64cm (3) 54cm / 66cm / 82cm / 66cm |
シーズン | 22aw |
ディテール
全体像はこんな感じ。
襟部分。シンプルな襟。
ボタンは茶色がかった黒です。
カフスボタン。左右で結構色が違いますが、同じ種類のボタンの個体差っぽい感じ。左は茶色みが濃いめ
背中は縫い合わせとタックが入っています。
デニムシャツ単体でのディテールはこんな感じです!
生地感
生地は起毛感のないソリッドな質感。リジッドデニムみたいな感じです。
起毛感のあるデニム5pパンツとは全然違う生地感です。
コモリシャツとの比較
結論から言うと、全体的なディテールは同じです。
全体像。
腕部分。袖に入るステッチの位置も同じ。
襟部分。
背中。
以上がコモリシャツとの比較画像です。
サイズ的には各部位0.5~2㎝程デニムコモリシャツのほうが大きく作られています。
デニムコモリシャツ | 通常のコモリシャツ |
肩幅 / 身幅 / 着丈 / 袖丈 (1) 50cm / 62cm / 78cm / 62cm (2) 52cm / 64cm / 80cm / 64cm (3) 54cm / 66cm / 82cm / 66cm | 肩幅 / 身幅 / 着丈 / 袖丈 (1) 50.0cm / 60.0cm / 77cm / 60cm (2) 51.5cm / 61.5cm / 79cm / 62cm (3) 53.0cm / 63.0cm / 81cm / 64cm |
パターンは同じですが、生地感が違うので、置き画でも少しシルエットの違いは出ますね。
素材がシルエットに与える影響が良くわかる比較です。特に襟と袖がわかりやすいかな?
全体的に、デニムコモリシャツのはピンと張った感じなのに対し、コモリシャツはクタッとした感じ。
このピンと張った生地感は、着た時のシルエットにも表れてきます。
comoli【コモリ】デニムシャツ シルエット
着用サイズは3。
173cm、58kg痩せ型、肩幅広めの体型です。
各ディテールはコモリシャツと同じですが、生地のハリがあるので、コモリシャツよりパキッとしたシルエットになります.
自分は肩幅が広いのと、ゆったりめに着たかったので、サイズ3を選びました。サイズ2だとジャストに着る感じになりますかね。
小柄な人はサイズ1、170〜175cmくらいで肩幅ふつうの人はサイズ2、肩幅広めの人や175cm〜の人はサイズ3、4がちょうど良いかなと思います。
あとはジャストで着たいか、ゆったり着たいかで1サイズ上げる、下げるの判断をしましょう。
個人的には、今後の色落ちや生地の柔らかさが出てきた時に、ゆるめの方が雰囲気が出るかなと思います。
comoli【コモリ】デニムシャツ 魅力
シャツアウター感覚で羽織れる
結構ハリのある生地感のため、シャツアウター感覚で羽織ることができます。
22awでは通常のコモリシャツ以外のシャツは全てアウターっぽく羽織るイメージで作られているそう。
このデニムシャツなんかは、まさにそういった類のシャツですね。少し肌寒い季節にはシャツアウターとして、本格的に寒くなってきたらインナーとして使えて、着用期間が長いです。
そう言った意味ではコスパも良好ですね。値段もコモリシャツより、2千円高い程度で済みます。
前を閉めても、羽織としても使えるので、着こなしの幅も広い万能シャツです。
経年変化を楽しめる
デニムと言えば経年変化。着用や洗濯により色落ちし、生地も柔らかくなっていきます。
生地は分厚くはないのですが、ハリと密度のある生地感なので、ハードに着用しても問題なさそう。
ガシガシ着込んで、ガシガシ洗濯しちゃって良いと思います。
今はまだ生地のハリがあるので、着用するとピシッとしたシルエットになるのですが、これが経年変化によってどうなっていくのか楽しみですね。
生地がもっとクタッとして、色も落ちてくるのかな?
耐久性の面でも、この冬メインで着るシャツになりそうです。
comoli【コモリ】デニムシャツ 気になる点
生地の硬さに対するボタンの小ささ
少し気になるのがボタン部分。
生地は結構硬いのに、ボタンがコモリシャツと同じ大きさなんです。
なので、ボタンをかける際にけっこう力がかかって、ボタンが取れちゃわないかなー?と、心配になります。
今のところ数十回くらいボタンのかけ外しをしていて、まだ取れる気配はないですが、この先はどうだろう。
洗濯とかをして着込んでいったら、そのうち取れるかもしれないですね。
生地はかなりタフだけど、ボタン部分の耐久性は生地に合ってない気がします笑
でも、耐久性を抜きにして考えた時、この生地に対するこのボタンの選択、デザイン的には好きなんですよね。
生地にはアウター感を持たせながら、ボタンの大きさは変えず、あくまでコモリシャツのデニムver.みたいな。
既存のコモリシャツというアイテムを基にしつつ、シャツアウターとシャツのさらに中間を狙っているような。
そんな絶妙なアンバランスさが僕は好きです!
賛否分かれるところかもしれないですけどね笑
comoli【コモリ】デニムシャツ 18awのデニムシャツとの違い
実は18awにもcomoliはデニムシャツを展開しています。
それがこちら。
見た目は全然違いますね。
生地は皺感があって、シルエットもタイト。ボタンや襟はウエスタンシャツっぽいですね。色も少し明るめのインディゴ。
シルエットがタイトなのは、スーツの下に着ることを想定して作られたからだそうです。全体的に22awのものより、男らしさというか、ラギッドな雰囲気があります。
これはこれでカッコいい。インナー使いとしては、かなり使いやすいシャツだと思います。
18awは一般的なイメージのデニムシャツとして、22awはコモリシャツのデニム生地ver.として作られた印象ですね。
comoli【コモリ】デニムシャツ まとめ
いかがでしたでしょうか!
経年変化が楽しめて、着用期間も長い。コスパ面でも優れているシャツだと思います。
この記事が少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです。
色落ちなどの様子も追記していきたいと思いますので、Twitterなどフォローしてお待ちいただけると嬉しいです!
他にもcomoliに関する記事を書いていますので、こちらもぜひお読みください!