ブライドルレザー製の良いベルトないかな~。
グレンロイヤルのスティラップベルトって実際どんな感じなんだろう?
そんな人に向けて【グレンロイヤル】のスティラップベルトをご紹介いたします!
シンプルなデザインでどんなコーデにも合いますし、ブライドルレザーの経年変化も楽しめる万能なベルトです!
この記事では失敗しないサイズの選び方も解説していますので、オンラインで購入を検討している方もぜひご覧ください!
- 【グレンロイヤル】スティラップベルトのデティールや使い心地
- 【グレンロイヤル】スティラップベルトのサイズの選び方
- 【グレンロイヤル】スティラップベルトのちょっと気になる点
ヨモギ(@22_fashionblog)のプロフィール
- ファッションブログ「F・F エイド」の管理人
- 24時間365日服について考えているファッション中毒者
- 好きなブランドはcomoli、などのリラックス、ワーク、ミリタリー系
グレンロイヤルってどんなブランド?
- 主にブライドルレザーを使用するイギリス・スコットランドのレザークラフトブランド
- 最高品質のブライドルレザーの経年変化が楽しめる
- 英国トラッドなデザインのアイテムが魅力
グレンロイヤルは1979年創業のイギリス・スコットランドに拠点を置くレザークラフトブランドです。
レザークラフトブランドの英国御三家のひとつに数えられるブランドで、主にブライドルレザーを使ったアイテムを制作しています。
ブライドルレザーとは、馬具などに使用されるとても頑丈なレザーです。植物性のタンニンで鞣されたレザーに牛脂や蝋(ロウ)をしみ込ませることで、防水性や耐久性を持たせています。新品のときに表面が白みがかっているのは、この蝋が浮き出ているためです。最初はツルっとした質感ですが、使い込むことでシワやツヤ、色の深みが出てくるのが特徴です。
グレンロイヤルが使用するブライドルレザーは非常に質が高く、美しく力強い経年変化が特徴。
使い方やケアの頻度によって表情は様々に変わるので、自分だけの経年変化を楽しむことができるのも魅力です。
トラディショナルなデザインも魅力の一つ。
イギリスの学生鞄がモチーフのサッチェルバッグは、トラッドな印象がありながらも、どこかかわいらしい雰囲気で、たびたび雑誌にも取りあげられています。
【グレンロイヤル】スティラップベルト 基本情報
商品名 | スティラップベルト |
値段 | 22,000円(税込) |
色展開 | ブラック、ブラウン、ネイビー、オックスフォードタン |
サイズ展開(インチ) | 28、30、32、34、36 |
素材 | ブライドルレザー |
【グレンロイヤル】スティラップベルト デティール
それではスティラップベルトの各デティールを見ていきましょう!
バックルは丸みのある四角形。
ちなみにバックルがシルバーなのはブラックのみで、その他の色のベルトは真鍮製でゴールドっぽい色味です。
ベルト穴はティアドロップ型(しずく型)になっています。
このデザインは馬具のあぶみを固定している「あぶみ革」から着想を得ています。スティラップベルトの「スティラップ」とは「あぶみ」という意味。
裏にはグレンロイヤルのブランドネームとロゴが刻印されています。裏張りはなく一枚革。
購入サイズは最小の28。後ほどサイズ選びについても解説します。
購入したときにお店で少しブラッシングしてもらったんですが、ほんの少しだけブルーム(蝋)が残っていますね。
使い込んでいるうちに取れていってしまうものなので、最初だけ楽しめる風合いです。
やっぱり、ブルームがあるとブライドルレザーって感じがしてテンション上がりますね!
【グレンロイヤル】スティラップベルト 使い心地
最初は革がやや硬め。硬いといってもズボンにベルトを通すのは全く問題ないです。
バックルにベルトを通した後、革のループにベルトの先を通しますが、そこがちょっと硬くてやりにくいと感じますね。ただ、これも何度もやっているうちに革がなじみ、柔らかくなってくるので問題ないです。
革が硬いため、ベルトを通すときや動いたときにギュッギュッと音がします。この音もベルトの質感や頑丈さが感じられてお気に入り。
さすが馬具に使われてきたブライドルレザーだなぁとしみじみ感じます。
【グレンロイヤル】スティラップベルト コーデ例
スティラップベルトを使ったコーデ例をいくつか紹介します!
デニム
やっぱりデニムにはとてもよく合いますね!
黒い革に銀バックルなので、デニムのカジュアルな印象をスマートに引き締めてくれます。それでも一枚革でできているのでカジュアルに使いやすいです。
黒のカーゴパンツ
comoliの6ポケットパンツに合わせました。黒のパンツに合わせても銀のバックルがワンポイントになって良い。
タックインしても決まりますし、銀バックルとシルバーアクセサリーをリンクさせてコーディネートすることもできます。
このオールブラックな感じめっちゃかっこいいですね!
ユニクロのスラックス
一枚革でできており、バックルも丸みを帯びているのでスラックスと合わせても堅苦しい印象になりません。
カジュアルに合わせるならどんなコーデにも合う便利なベルトです。おまけに経年変化も楽しめるので最高。
黒ベルトっていうシンプルなアイテムだからこそ、こだわって選んでみるのはいかがでしょう。
【グレンロイヤル】スティラップベルト サイズの選び方
サイズ(インチ) | 全長(㎝) | 中央(㎝) |
28 | 約87㎝ | 70㎝ |
30 | 約91.5㎝ | 75.5㎝ |
32 | 約96.5㎝ | 80.5㎝ |
34 | 約101㎝ | 85.5㎝ |
36 | 約106.5㎝ | 90.5㎝ |
サイズは普段と同じサイズのベルトを選んで大丈夫です。
サイズがわからない方は、自分の持っているベルトのバックルピンの根元から一番使う穴までの長さを測りましょう。
計った長さと上の表の「中央」の長さと同じor近いサイズを選べばOKです。
もし2つのサイズで迷ったら、大きいほうを買うのがおすすめ。
革なので使っているうちになじんで伸びはするんですが、小さいとウエストがキツくて使うのも大変です。
ちなみに僕は普段使っているベルトの中央が74㎝のところ、店員さんに勧められてサイズ28(中央穴70㎝)を購入したんですが、ややきついです笑
ズボンの生地の厚さによっても左右されますが、多少長くてもキツく締めて調節できるので大きいほうを購入したほうが失敗しません。
【グレンロイヤル】スティラップベルト 気になる点
スティラップベルトもそうですが、グレンロイヤルの製品全般に言えることとして、縫製が粗いです。
僕は分かったうえで購入していますが、知らないで購入すると気になってしまうポイントだと思います。
特にこのバックル周辺、個体差はあると思いますが、けっこう糸が飛び出ちゃってます。
グレンロイヤルに限らず、海外の革ブランドの縫製が粗めというのはよく言われていることです。日本の縫製に慣れている僕らからすると、お世辞にもクオリティが高いと言えません。
確かにグレンロイヤルは縫製が粗いですが、買わないほうが良いのかと言われると違います。
本場イギリスで作られる質の高いブライドルレザー、経年変化、トラディショナルなデザインなどグレンロイヤルにしかない魅力もたくさんあります。
特にアイテムのデザインは伝統的なイギリスを意識したものが多く、つい欲しくなってしまうものばかりです。
製品クオリティそのものは日本製に劣っていても、ブランドの世界観やデザインはグレンロイヤルのみが持つ魅力です。
例えば本記事で紹介しているスティラップベルトも馬具から着想を得て作られています。乗馬が盛んなイギリスならではの発想だと思いますし、そんなところにグッときます。
下の画像がスティラップベルトのモデルのあぶみ革です。
日本のブランドでも海外のブランドでも、メリット・デメリットはあります。それぞれのブランドにそれぞれの魅力があります。
多少の作りの粗さがあっても、僕はグレンロイヤルの世界観が好きなので購入しました!
【グレンロイヤル】スティラップベルト まとめ
いかがでしたでしょうか!
革質が良く、デザインもシンプルでとても使いやすいベルトです!
これからの経年変化が楽しみですね!
こちらの記事では他のモデルのベルトも紹介しているのでベルト選びの参考にしてみてください。
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