【orslow101レビュー】サイズ感やシルエットについて解説!

2024年7月21日2024年7月24日

ヨモギ

orslowの101を購入したのでレビューしていこうと思います！

ゆるい履き心地とシルエットでドメブラなどとも相性の良い使いやすいデニムです。

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orslow（オアスロウ）ってどんなブランド？

2005年設立のワークやミリタリー、アメカジアイテムを多く展開する日本のブランド。

ブランドコンセプトは

originalityのある服を吟味しもの創りする。
めまぐるしい速さで流れていくファッションの世界で、ゆっくりと進みながら自分らしさを見つめ直していく。
オアスロウ公式サイト | orSlow official Site

orslowの名前はブランドコンセプトの【originality（or）】と【ゆっくり（slow）】から付けられています。

スタンダードなアイテムが多く、代表的なのはジーンズやカバーオール。

僕も105というジーンズを持っています。今回紹介する101より細く、昔ながらのジーンズを育てたいという人向けの１本。ちなみに105の生地はめちゃくちゃ風合いがあって超おすすめです。

orslow（オアスロウ）101 DAD’S FIT DENIM PANTSの基本情報

商品名	101 DAD’S FIT DENIM PANTS
値段	21,780円（税込）
色展開	リジッド、2year wash
サイズ展開	XS(0) S(1) M(2) L(3) LL(4)

orslow（オアスロウ）101のディテール

フロントはジッパーフライ。個人的にはボタンフライに慣れてるから、そのノリで手で引っ張って開けようとしちゃう。

リベットは銅。

ミミは無し、脇割り。裾は最初からチェーンステッチで縫われています。

後ろ。バックポケットにはうっすらステッチが入っています。

紙パッチにはオアスロウのロゴと101のロット。

orslow（オアスロウ）101の生地

最初はリジッドなので、パリッとノリが効いた感じ。色味もドス黒さがあります。この状態でしばらく履くのもいいでしょう。サイズ感がデカめなので僕はさっさと乾燥機にかけてしまいましたが…。

以下は2回洗濯乾燥をかけたもの。
黒さは抜け、デニムっぽいネイビーになりました。表面の凹凸感は少なく、毛羽感もほんの少ししかないソリッドな感じ。
生地の厚さは14oz。しかし、毛羽感と生地の膨らみが少ないからか、13.5ozの105よりも触った感じは薄く感じます。通年履けるちょうど良い厚さです。

ヨモギ

ワイドデニムのため、ヒゲとかのアタリはなかなか期待できないと思うので、夏にガンガン履いて、ガンガン洗って色落ちをさせていくような履き方が良いんじゃないかと思いました。

orslow（オアスロウ）101のシルエット

シルエットは一言でいえばワイドテーパード。気軽に、今っぽく緩く履ける感じです。

DAD’S FIT DENIM PANTSの名の通り、おじさんが履いてるちょっと太めのジーンズを彷彿とさせます。でも、ソリッドな生地感と太すぎないテーパードシルエットが野暮ったくなるのを防いでくれます。パッと見は超普通なんですが、バランス感が絶妙なんですよこのジーンズ。全力で普通ってものを突き詰めてる感じというか。
おじさんっぽいジーンズを作ろうってなった時に、ただリーバイスの501をサンプリングするんじゃなくて、しっかり今使えるアイテムとして仕上げてくれてるのが良いんですよね。新しいものを作るってそういうことじゃないですか。なので、個人的にはとても味わい深いジーンズだと思っています。

休みの日とか、テキトーに履けるものが欲しいんだけど、でもテキトーな服は着たくない、って人におすすめです。
将来的にはボロボロになったところにパッチを当てたりして、もはやテセウスの船状態になるまで履くのも面白そうですね。