ただひたすらシャンボードの良さを語りたい!!
ということで、この記事ではただただシャンボードの良さを語っていこうと思います笑
買ったのは結構前なんですが、飽き性の自分にしては珍しくずっと持ってるアイテムで、履くたびに「やっぱ良いな〜」と嬉しくなる靴です。
大定番のカジュアル革靴で、持ってる人も多いでしょうが、いま一度魅力を語っていきたいと思います。
※この記事はサイズ感の解説などは一切なく、ひたすらシャンボードを褒めるだけの記事になっております。興味のある人だけご覧ください笑
【Paraboot】シャンボードの魅力
丸みのあるつま先
このフランスパンのようなコロンとしたつま先がシャンボードの一番目を引く部分ではないでしょうか。
個人的にはこの世のUチップシューズの中で一番美しい丸みなんじゃないかと思っています。兎にも角にも形がかわいい。
僕はあまり磨かずにマットな質感のまま履いていますが、革靴らしくしっかり磨いて履くのもかっこいいですよ。
j.m.westonのゴルフも同じくUチップですが、雰囲気が全く違いますね。
シャンボードは「カジュアル」や「かわいい」といった印象がありますが、ゴルフは「クラシック」「大人っぽい」といった印象があります。同じUチップでも役割が違うのでどちらも買って比較するのも面白そうですね。いつかはゴルフも欲しいと思っています。
無骨なウェルトとコバ
Parabootの十八番、「ノルヴェイジャンウェルト製法」。登山靴などに使われてきた、堅牢な靴を作るための製法で、張り出したコバと太めのウェルトが特徴です。
コロンとしたかわいいつま先とは対照的な無骨さがあるんだけど、これがちょうどかわいくなりすぎない、絶妙な雰囲気に調整してくれています。頑丈っていう機能性がありつつも、デザインとしてのバランスがちょうど良いんですよね。
ライナーまで全部革張り。色も良い
内側は全て明るめのヌメ革のライナーで裏張りされています。この内革と外革のコントラストがまた良いんですよね〜。ヌメ革の明るい色が、アッパーのダークな色を引き立てています。履いているときにチラッとこのライナーが見えるのも好きです。
立体的なモカシン
丸みのあるつま先が主役なら、もう一人の主役はこのモカシン(U字の部分)。いや、Uチップという靴の種類で考えるなら、モカシンが主役なんですが、シャンボードはつま先に特徴がありすぎて主役に昇格しちゃってます。でも、コイツら2人がいないとシャンボードは成り立たないんですよ。丸みのあるつま先とエッジの効いたモカシンが合わさることで、アッパーに立体感が出る。これがシャンボードの顔を作っているんです。まさにダブル主役の名コンビなんです。
このモカシン部分、一見革のパイピングっぽい印象を受けるんですが、アップで見ると革をつまみ縫いし、接着しています。そのため、しばらく履いているとこんな感じで、通称「モカ割れ」が起こって来ます。ですが、これはシャンボードの宿命。歩くときに曲がる部分はどうしても力がかかるので仕方ありません。
ただ、履いているとそんな気になりませんよ。僕もこの記事書いてる時に気づいたくらいです笑
分厚いソールと高めのヒール
角ばった分厚いソールに高めのヒール。登山靴を作っていたParabootのポテンシャルを見せつけてくれます。ちなみにこのラバーソールはParabootの自社製造のもの。ソールまで自社で作っているというメーカーはなかなかありません。高めのヒールは短足の僕には嬉しい限り。いつもより脚長に見せてくれるんで重宝します。
(余談)Parabootの値段について
シャンボードはよく雑誌とかでも紹介されており、検討している人も多いでしょう。そんな人にアドバイスを送るとすれば、「買うなら早く買ったほうが良い」ということです。
なぜなら、しばらく7万円台だったのが、ここ最近9万円台に値上げされたからです。たかが2万ですが、この差はでかい…。ちょっと頑張れば買える革靴から、結構頑張って買う革靴になっちゃいました。
なので、今後もまた値上げの可能性があることを考えると、今のうちに買っといたほうが良いということですね。
【Paraboot】シャンボードの魅力 まとめ
以上、シャンボードの魅力を語りました!
上記の特徴から、シャンボードはカジュアルな革靴として満点だと思っています。いや、まあ値段は満点じゃないか…。値段を抜きにしたら満点です!僕はホントに欲しいものの値段は気にしないので。
値段の項目でも触れましたが、革靴は今が最安値。欲しいと思っている人はぜひ検討してみてください~!
他にも様々な生地を書いているので是非ご覧ください。↓