古着市場でもかなりの人気があり、高騰が止まらないモールスキンジャケット。荒々しくもどこかシックな経年変化には、デニムとは違ったカッコよさがあります。
本物のヴィンテージはなかなか手が出せませんが、様々なブランドが独自の視点を通してモールスキンジャケットを展開してくれています。
そこで、この記事ではモールスキン系のアイテムを展開しているおすすめブランドを7つ紹介します!
ブランドごとに特徴をまとめているので自分の好みに合ったブランドを探してみてください!
ヨモギ(@22_fashionblog)のプロフィール
- ファッションブログ「F・F エイド」の管理人
- 24時間365日服について考えているファッション中毒者
- 好きなブランドはcomoliなどのリラックス、ワーク、ミリタリー系
モールスキンジャケットおすすめブランド auberge
- ヴィンテージを独自の視点で解釈
- 型数が豊富
- 生地へのこだわりがすごい
様々なヴィンテージベースのアイテムをオリジナル生地や現代的な解釈で展開しているauberge。
生地は科学的な分析で当時のものを再現するなど、こだわり方がエグいブランドです。
モールスキンという生地ひとつとっても数シーズンに渡り様々な素材でやアプローチで復刻しています。
例えばスビンコットンを使うことで上品な光沢を出したMC CHARBON。モールスキン生地を贅沢な素材で現代によみがえらせています。
珍しいものとしてはコットン×ブラックアルパカを混毛したKOLLAR BAMなどもあります。独特の綾目の見える生地感が良い感じ。
形としてはシンプルなシングルタイプのジャケットやヴィンテージ感の強いダブルタイプ、ジャケットやコートなどの展開もあり、選べる幅が結構広いのも魅力です。
aubergeはYouTubeもやっており、次シーズンのアイテムも全型紹介してくれるので買い物計画も立てやすいブランド。
ヴィンテージに関してかなりディープな話をしてくれるので服好きなら要チェックなチャンネルです。
モールスキン系の過去のアイテムはメルカリにも結構あるので是非漁ってみてください。
モールスキンジャケットおすすめブランド FOBファクトリー
- クラシックなシルエット
- 比較的安価だけど本格的
繊維産業が盛んな岡山県にて創業したブランド「FOBファクトリー」。
オリジナル生地でベーシックなアイテムを多く展開しています。比較的安価なのでワークやミリタリー系のアイテムの入門にぴったりなブランドです。
FOBファクトリーのモールスキンジャケットはクラシックなシルエットが特徴。今の感覚から見ると結構ジャストフィットです。モールスキンジャケットをしっかりワークテイストで着たいという人におすすめですね。
24,200円(税込)と他のブランドより安めなのでガシガシ着られるのも嬉しいポイントですね。
軽く起毛した生地感で経年変化もしっかり期待できます。
モールスキンジャケットおすすめブランド Bluhms
- 今風のシルエットやサイズ感
- ライトな質感なモールスキン
今やさまざまなセレクトショップで扱われている人気のドメブラ「blurhms」。
blurhmsのライトモールスキンジャケットは商品名にも入っている通り、ライトな生地感。シルエットも今時でゆるめでサッときてオシャレになります。
僕もショップ別注のモールスキンファティーグジャケットを愛用しています。
生地感が軽くてライトアウターとして着やすいんですよね。やれた生地感とパッカリングの感じがたまんないです。
blurhmsはモールスキン以外のアイテムもカッコいいものが多いので気になった人は是非チェックしてみて下さい。
モールスキンジャケットおすすめブランド comoli
- ゆるめのシルエット
- ブランド独自の雰囲気を持つアイテムが多い
このブログでも多数レビューしているcomoli。
comoliのモールスキンはヴィンテージの復刻というより、comoliらしいリラックスした雰囲気で着られるアイテムが多いです。
カバーオール型としてはシンプルに「モールスキンジャケット」という商品名で20awあたりから出しています。このアイテムはフリマアプリを探せば結構安めに出品されていたりしますね。
22awにはモールスキンワークコートが発売されており、こちらは僕も購入しました。厚地のモールスキン生地がふんだんに使われておりかなり贅沢なアイテムになっています。
23awにはモールスキンジップショートジャケットや5pパンツが発売されています。ジャケットはスイングトップ 型の着丈短めの感じで使いやすそう。
このジャケットめっちゃ欲しいんですが、フリマアプリで定価+2~3万で取引されていて無限に悩んでます。
モールスキンジャケットおすすめブランド Graphpaper
- かなりゆるい今どきシルエット
- 洗練されたデザイン
青山に店舗を構え、セレクトショップながらオリジナルのアイテムも高い人気のあるブランド「Graphpaper」。
グラフペーパーはモールスキンのワークジャケットというより、テーラードジャケットやコートを展開してくれる印象。
シルエットは大きめ。一目でグラフペーパーだなってわかるパターンの服が多い気がします。
でもルーズってわけではなく、リラックスした上品さがあります。ハマる人はかなりハマるブランドですね。
モールスキンジャケットおすすめブランド Le Sans Pareil(ル サン パレイユ)
- かつて存在したブランドの復刻
- クラシックな雰囲気
- 比較的安価
1894年創業のフランス生まれのワークウェアブランド「Le Sans Pareil(ル サン パレイユ)」。
一度消滅しましたが、最近になって日本の生産背景で復刻され、様々なブランドの別注も発売されています。
お値段は26,950円(税込)とお手頃。
生地感は光沢のあるザ・モールスキンという感じ。シルエットもワーク風のものでヴィンテージライクなモールスキンを1から育ててみたいという人におすすめです。
ガシガシ着込んで育てる系のモールスキンジャケットですね。アウトドアとかに着ていくのもよさそう。
穴が開いたり、ほつれたりしてもリペアして自分だけのジャケットに育てていくとか憧れます!
モールスキンジャケットおすすめブランド outil
- クラシックな雰囲気のアイテムが多い
- 型数が豊富
ユーロヴィンテージベースのアイテムをメインで展開するブランド。
こちらもシングルジャケット、ダブルジャケット、コートにパンツなど多岐に渡るモールスキンアイテムを展開しています。
個人的にはこのスタンドカラーのモールスキンジャケットが好き。
outilはユーロ系のアイテムの展開が多いので、ジャケットに相性の良いアイテムも揃えられます。
リネン系のシャツやパンツが良く合いそうですね。
モールスキンジャケットおすすめブランド7選 まとめ
以上がモールスキンジャケットを展開しているおすすめブランドになります。
気になるブランドは見つかりましたでしょうか?
どのブランドのジャケットもホントにカッコいいので悩むと思いますが、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
他にも色々な記事を書いていますので是非ご覧ください!